今年もよろしくお願いします。

新年が明けてからあっという間に9日が過ぎて、10日目を迎えてる。大晦日に友達で集まってパーティーした日からもうこんなに時間が経ったのかあ。本当に時が経つのは早いと感じる今日この頃。試験が迫ってるにもかかわらず、勉強が思うように捗らないでいるなあ。2006年最初のハードルに苦戦中。っていうか試験がハードルではなくて、自分自身のモチベーションがハードルになってると感じる。これは去年から感じていた事なんだけど・・・。とにかく残り少ない時間、効率的なテスト対策するのみ。今、嘆いたり、焦ったりしてもかえって良くない。今日は朝から天気が悪くて、いつものチャリンコではなく、50番のバスで大学の図書館に行く事にしたんだよね。図書館での勉強?ネットサーフィン?の話はさておいて、バスの中で久しぶりにMetro(バスの中に置いてある無料の新聞)を読んで新年からここイギリスでは結構大きなニュースになっているタイのコーサムイ島のビーチでレイプされて殺害されたイギリス人大学生(Reading University psychology student)の事件の容疑者が捕まえられた事を知った。この事件については新年早々からラジオで報道されてて、知っていた事なんだけども、「また事件が起きたのかあ。」ってくらいにしか受け取っていなかった。でも新聞で事件の詳細と加害者の女性が殺される数時間前の笑顔の写真を見るとやっぱり、他人事ではあっても腹立たしい。レイプは大抵計画的に行われるケースが多いらしいんだけど、このケースも23歳と24歳のタイ人の漁師が2人で共謀して起こした犯罪。その二人は犯行に至った夜、お酒を飲んで、西洋人のポルノビデオを見た後に船上でキャサリン・ハートンさんを襲ったらしい。西洋人のポルノを見て、白人を襲ったって悲劇だよなあ。日本のアダルトビデオもアジアだけじゃなく、多くの国では出回ってると思うけどそれが日本人への犯罪を助長する要因のひとつだったらって思うと・・・。彼らは襲った後、船から彼女を放り投げて、その後2人はほかの船の乗組員にレイプした事を誇らしげに話していたって新聞には書いてあったんだけど、なんか憤るよ。新年からこんな事を日記に書くのもなんだと思うけど、今日はその記事を読んで考えてしまう事がたくさんあったんだ。まずレイプとか性犯罪犯す人達ってのはもちろん性欲もそうなんだけど、性欲以上に相手が執拗にも抵抗してるにもかかわらず、その抵抗を無理やりねじ伏せて、自分が相手を征服もしくは支配したって事に満足感を感じてるだなあって事。彼ら2人が仲間達に彼女を襲った事を自慢げに話していた事からもそれがわかる。性欲だけだったら、お金払って風俗にいけばいいし、お金がなければマスターベーションで済ませれる事だと思うしね。その味をしめてしまった性犯罪者達って警察に捕まるまで犯行を繰り返すケースが多いらしい。そういうやつらは一生、刑務所過ごせばいいと感情的に思ってしまう。誰にでも失敗はあるし、過ちを犯す事だってあると思うから、セカンドチャンスは与えられるべきだなって考えてはいるけど自分がこの事件の裁判の裁判長の立場だったら、迷わず極刑を言い渡すね。被害者の家族の事を考えたらなおさらそう思う。でもそう考えると裁判官の仕事も難しいんだろうなあ。感情的にならずに法律にそって、人を裁かないといけないのだからね。数年前の事になるんだけど、自分は男なのに「女性は襲われたら、相当怖いんだろうなあ。」って思ったことがあったんだ。思ったってよりかはそう感じた。それは銭湯での事。今話すと長くなってしまうからしないけど、自分自身もちょっと怖い経験したからこういう事件にはなおさら憤ってしまうね。怖い経験って言っても女性が感じるものからすれば何百分の1くらいに過ぎないんだろうけど・・・。旅行が好きな自分にとっては旅行先で事件に巻き込まれてしまうって事は自分はもちろん、友達、他人にも絶対に起きてほしくない事だね。だっていきなり天国から地獄に落とされた気分になる事だってあるし、その国に対する印象だって悪くなってしまうと思うしね。仕舞いには女性は一人で旅行とかできなくなったりするからね。なんか長々書いてしまったけど、こういう事件がなくなる事を切に願う。試験後のポルトガル縦断旅行は気をつけて、楽しむぞー。去年で厄年は終わったから、今年は去年なんかよりはるかに良い年にしたいね。今年の目標は抽象的だけど、時間を大切にする事。みんなも良い年を。では今年もよろしく!