頬っぺたくっつけ挨拶。

今は大学の図書館。残された試験も夏休みも近づいてきて、やらなければいけない事がたくさんあるのにいつものようにマイペースというか、怠けて時間を浪費してるというか、そんな感じ。WC中は兄貴とドイツで合流して、約1週間弱行動を共にするから、そのときの宿はしっかり予約しておかなければ、って思ってインターネットで宿探しをしてたとき、ドイツ語のクラスが一緒だったイタリア人の女の子と久しぶりに会いました。ドイツ語のクラス、試験がすべて終わったのが5月11日だから、それ以来の再会。フランス人とかイタリア人は挨拶のときや別れる時に相手と両方の頬っぺたを合わせる。そんでもって、今日それをしちゃいました!!!今は彼女に友達として認められたんだ、って一人で舞い上がってる。俺がフランス人やイタリア人を見てて、やっぱり初対面でそうする人もいるけど、初対面ではそうしない人の方が普通なのかなあって思う。今までは彼女に会ったら、挨拶をして、少しお話をして、じゃあまたね、って感じで、頬っぺたを合わせるっていう挨拶、バイバイはしていなかった。だから今日は久しぶりに彼女に会って、挨拶と握手をしようと思っていた。そしたら、頬っぺたくっつけ挨拶、そして頬っぺたくっつけバイバイ。完全に不意を撃たれた感じ。彼女にとってごく普通の挨拶なのに、それをした瞬間、彼女の目を見るのが恥ずかしくなって、たじたじになってしまった。意味もなく照れるなあ。でもこういう純粋な気持ちっていつまでも持ち続けんとなって思う。そうそう、何よりそういう頬っぺたくっつけ挨拶ができる友達として、自分が認められたんだって感じがして、少し嬉しい。あくまでも、自分勝手な考えなんだけど・・・。人に名前を覚えてもらうとか、そんなごく小さな喜びでも一日の中にあればいいなあ。