Danke ! ! !

今日はとても天気がいい。サッカーの試合も勝ってよかった。まあ、やらなければいけない事も溜まっているんだけどね。でも天気がいい日ってポカーンってなんかセンチメンタルになるときがある。昨日の夜、オーストリアのSalzburgからManchesterに戻ってきました。オーストリアの南に位置する、Wienについで第2の都市、Grazから電車と車で約一時間のところにあるGroßkleinという本当に小さな町の友達の家に1日から17日まで滞在させてもらっていました。半月以上も彼女の家に滞在させてもらったわけだけど、とても思い出に残るイースターホリデーを送る事ができた。彼女も彼女の家族もよく付き合ってくれたなあ。彼らには本当に感謝。彼女を訪ねるのは2回目で一回目はもう4、5年前になるのかな。彼女は5人の姉、そして一人ずつ兄、弟、妹がいるわけだど、一回目訪ねた時まだ幼く感じた妹が夜、Discoに出かけるようになってたり(Discoって言っても隣町の体育館が月に1,2回にDiscoになるするようなところだけど)、5人目の姉が以前とは違う彼氏と結婚していたり、3人目の姉の双子の赤ちゃんが大きくなってて、その下にもう一人妹が生まれてたりしてて、時間の流れを感じた。でも彼女はあんまり変わってなかった感じがする。去年9ヶ月間、オーストラリアやニュージーランド、マレーシアを牧場で働きながら転々と旅してたみたいだからもちろんいろんな刺激を受けたんだろうとは思うけど・・・。彼女の家は牧場を経営してるのだけれど、朝牧場を手伝ったり、庭の芝を刈ったり、家事を手伝ったりして時間を過ごした。牧場では豚の赤ちゃんが生まれるところを見たりしたんだけど、実は豚の赤ちゃんってめちゃめちゃかわいい。いつも宣伝や広告などに使われてる豚のマスコットが何であんなにかわいいのだろう?って疑問に思っていたんだけど、豚の赤ちゃんみて納得しちゃったくらい。お姉ちゃん達の子供も数えただけで10人はいて、週末に遊びに来たりする彼らと戯れてると幸せな気持ちになる。女の子達は食べたいくらいかわいい。チャリンコで緑と丘に囲まれた道や小川の脇道を走るととても気持ちが癒される。このホリデーの中で考える事たくさんあったなあ。前向きな事もネガティブな事もひっくるめてね。それをここに書いてたら、切がないんだけど。やっぱり、人だなあ、愛だなあ。そして言葉だなあって感じた。5人の姉はもう、一緒には住んでなくて、一緒に住んでる両親や兄、妹や弟はほぼドイツ語しか話さないんだけど、すごく彼らの言ってる事を理解したり、自分の思ってる事を伝えたいなあって思った。やっぱり俺は言葉から入れない。言葉が役に立つから勉強しろって言われても、なかなかモチベーションが上がらない。わかりたい、伝えたい人がいないと駄目だなあって改めて感じた。ドイツ語もっともっとしゃべりたい。今はまだまだしょぼすぎだ。帰りはなんか寂しかった。頭の中にミスチルの「Sign」が流れてた。またいつか彼らに会いにGroßkleinを訪ねたい。Danke。

Against the total football.

本当に取り急ぎ中なんですが、今日から4泊5日でオランダにサークルのサッカーチームと一緒に小旅行してきます。拠点はアムステルダムではなく、ロッテルダム。オランダのローカルなチームと2試合してきます。最初は乗る気ではなかった自分もやっぱり、直前になると楽しみだ。でも大勢での旅行って、小中の部活での合宿以来だから大丈夫かなあって心配するところもあるんだけどね。まあ、問題とか起きるかもしれないけど楽しめるように努めていい思い出ができればなあって思ってる。coffee shopでみんな、力吸い取られて試合がボロボロって事にならない事を祈って、Against the total Football!

全く動かないMy PC

新年早々、PCが壊れて自分の部屋でネットをする事ができない。ウイルスとかじゃなくて、ヘッドフォンの線の先っちょをパソコンのUSBを差し込むとこに差し込んでしまったのが原因じゃないかなあって思う。いや、ほぼそれしか考えられない。試しに大学のPCのUSBを差し込むところに同じヘッドフォンの先っちょを差し込んだら、そのPCがかなり取り乱してたから、間違いないと思う。ただ大学のPCは強い。俺のPCはその途端にパソコンのすべての電気が消えて、それ以来電源すら入ってくれません。この一件まで「バックアップ」って言葉の意味さえわからなかった。パソコンに入ってる思い出の写真はどうなってるんだろうか、心配です。消えてるんだろうなあ。もともと写真を撮らないほうだけど、この一件以来デジカメで写真を撮るのが馬鹿らしくなって、自分の目に映像を焼き付ける事に努めてる。
 部屋でネットがPCがいじれない分、タイムリーに日記を書くことができないんだけど、2日前今年初のプレミアシップ観戦に友達と行ってきました。Manchester City 対 Chelsea.降格を避けたいチーム 対 優勝争いにとどまりたいチーム。本当にガチンコだった。前から四列目の席で選手が本当に近い。みんながカメラを構えてるときに俺はランパートやドラグバ、マケレレバラックを脳裏に焼き付けました。ワールドカップでは豆のように小さく見えてしまうくらい遠くで観ていた選手がめっちゃ近くにいて、興奮した。でもCityは負けました。それもPKで点を献上。結果1−0.来年、Cityがプレミアに残ってる事を祈ってる。それよりももっとパソコンのメモリーが残っててくれると嬉しい。やっぱり、一番信じないといけないのは自分だ。

明けましておめでとうございます。

新年明けてからずっと日記を更新してなかったけど、ほんの少しだけだけど、つい最近起こった事を書きます。ここ10日間くらいはいろんな友達とここ、マンチェスターで再会する事ができて、忙しかったけどすごく楽しい時間を過ごす事ができたなあって思ってる。おかげで結構、ビールやお酒を飲む日が続いて、ちょっと体が重いけど・・・。ここの語学学校や大学で出会った友達、ここから他国に留学の留学をして戻ってきた友達やワールドカップでスタジアムの席が隣だった人まで。こうやって再会するとまた彼らにいつか会うだろう、って確信まではいかないけど意識的にも無意識的にもそういう予感が大きくなる。でもこの『再会』ってのも、一緒に過ごした時間が長いからとか、相手をよく知ってるからどうこうってなわけじゃないって思う。たまに過去にあんまり好きじゃなかった人にも、ふと会ってみたいなあって思う事があったり、再会してその人の素性がわかったりする事もある。もちろんそんなのは全く関係ないなんて言えないけど、やっぱりそれぞれに何か縁があったんだなあって思し、そう思いたい。どっちか一方が会いたくないって頑なに思ってたら、実現しない事だし。「2度ある事は3度ある。」ってよくいうけど、再会もそんな感じなのかなあ。今は次なる再会がオーストリアのGrazって街であれば、いいなあって思ってる。近いうちに実現するといいなあ。行くぞーーー。
 話がすごく変わるんだけど、2週間くらい前マルタ共和国に観光とマラソンをしにいってきました。マルタよかったっす。何がよかったかって言うと、街並みが本当にきれいだった。ポルトガルポルトを川の対岸から見た景色に匹敵するくらいすばらしかった。ただ観光に関しては予習不足だったって事も否めないんだけどね。でも初めて旅行で身の危険を感じるくらい、バスの運転手を怒らせてしまった。「怒る」って以上の言葉があるなら使いたいけど、それが今思いつかない。頭に血が上るとか、切れるとかそういう言葉がすべて混ざった感じ。やばいって思ったもん。なんか凶器とか銃とか近くにあったら、それを使っちゃいそうな勢いだった。本当に無くてよかったわあ。でも友達も言ってたけど、自分が正しいと思っても相手を変に挑発したらいかんのだなあって事学びました。でもあのおっちゃんはやばかった。だって、あまりに怒り過ぎて話しにならないんだもん。俺も最初に挑発したし、最後の方まで「謝ったら、こっちが負けた気になってしまう。」って思ってたから・・・。最後は俺が謝るポーズをとって、なんとかなった。「謝った。」って言いたくないのは自分は間違ってないと今も思ってるからね。でも不思議とこの出来事が旅行を台無しにする事はなかったし、夜中道に迷っても車に乗っけてくれて、宿を一緒に探してくれた人もいたから総合的に見たら本当に良い小旅行になったと思う。何よりマラソン完走できたし、なんとか初めて3時間台を出せたことがなによりの収穫だったかなあ。スローランナーの自分のタイムは陸上を本格的にやってる人やマラソン常連の人からみたら、しょぼいもんだけど、自己ベストが出せた事には満足してる。次は情熱の国だ!

モモ

                   
  来月の17日、この時間にはヘルシンキの空港にいるんだろうなあ。マンチェスターから一時帰国のために飛行機に乗るのも一ヶ月をきった。今日は一つ決めた事があって、日本に帰るまでの一ヶ月部屋でPCを開かない。こんな小さな決め事して、しょっぼいなあ、なんて思われるかもしれないけど今の自分にとってネットは「時間泥棒」の何者でもない。「モモ」の世界だよ。時間ってやっぱり、お金と違って貯金できないもんなあ。でも貯金できたら、貯金できたで時間そのものの価値が下がるだろうなあ。時間が本当に商品化できたら、一時間いくらになるだろう?日本で「一時間」って売られたら、超高そう。スペインとかギリシャって日本の何分の一くらいの価値になりそう。こうやって日記書いてるうちに時計がカチカチ動いてるし。自分にいい加減鍵をかけんとやばいって事に気がつきました。強盗が押し入ってくるからね。こんなレベル低い決意が物語るように自分のモチベーションも思考レベルも低下してるのはどうしても否めない。日本には12月24日の朝につく。そして次の日がクリスマス。クリスマスは家族で過ごすもの。それに全く、抵抗がなくなったのはこっちに来たからかなあ。日本って、なんか変なプレッシャーをみんな感じてるよなあ。一緒に過ごす人がいなかったら、みんなでパーティーしたらいいのに、って思うけどなんか最後までそこに予定入れようとしない人もいるし。今年のクリスマスは、ご飯は和食でご飯の後にクリスマスケーキを親父と母ちゃん、兄貴はいないと思うので食べる。ケーキ食べながら、毎年恒例の「さんまとSMAP」の特別番組見る。ケーキなんだけど、日本のショートケーキよりうまいケーキにまずイギリスで出会った事がない。イギリス人にあのケーキ差し出したら、どんな感想が聞けるんだろう。よし、もうこれから一ヶ月は日記を更新する事はないので一ヶ月後は地元で家族と友達と有意義な時間を送れることを願って勉強するぞ。ベストを尽くす。やりたい事は躊躇せずにやる!これは友達にもらった言葉なのでその言葉に忠実に生活するぞ。皆さん、素晴らしいクリスマスを。

夜中に。

 この頃、日記も書いていなかった。本当に別に変わった事もなかったから。ただ最近はイライラしたり、ストレス溜まってるなあって感じる事はないけど、充実した生活送れてないなあって感じてる。ボーっとしてるだけで時間があっという間に過ぎていく。自分にとって、「充実」ってなんだろう?って考えたりするし。Mixiとかで友達の日記、全く見ず知らずの人の日記を読んでるとみんなはこんなに毎日充実してるんだあ、って自分は何やってんだ?って考えてしまう。まあ、物事に対しての感受性の違いもあるんだろうけど・・・。でも最近はなんでもよくばっちゃいかんなあって思う事が多いから、充実、充実!って自分にプレッシャー与える事はしないようにしてる。そういうのって仏教じゃないけど、苦しみの原因になるからね。変わるものは変わるし、去るものは去る。そんなもんなんかなあ。今日は床屋さんに行って髪を切ってもらいました。てか、剃ってもらいました。床屋の優しいおばちゃんに「今日はどうする?」って聞かれて、「ハゲにしてください。」って言って、今は髪の毛一ミリもない状態。バリカンに髪の毛の長さを調整するやつをつけずに刈ってもらった後、さらに小さいバリカンで刈られて髪の毛がない。家に帰る時、頭がすごく寒さを感じてた。この頭でニット帽なしでフィンランドラップランドに行ったら、寒すぎて、頭の血管が切れちゃうんじゃないかなあ、なんて心配しながら帰ってきた。部屋の鏡で自分の姿を見たら、髪の毛より無精ひげの方が長かったので、シャワー浴びる前にヒゲを剃って、一段落。
 最近、こっちの友達がはまってて、聴いてみてって勧められた、Angela Akiっていうピアノの弾き語りをするシンガーの映像をネットで拾って聴いてみたんだけどすごくいい。ちょっとしか聴けてないけど好き。日本のみんなはもうこの人の事をしってるのかなあ。どれくらい売れてるんだろう。映像には彼女のトークもあったんだけど、それも心温まるなあって感じでよかった。特に「Home」って歌は素晴らしい曲だと思う。ふるさとだよ、ふるさと。愛知県、刈谷市だ。来月の26日、武道館で彼女のピアノのみでのライブがあるみたいだけど、行きたいなあ。そんな事より、今月はドイツ語のプレゼンテーション、エッセイとかあるからなあ。考えるだけで頭痛い。ドイツ語の先生こわいし、クラスのみんなも自信もって、ドイツ語しゃべったりするから嫌になってくる。でもイギリス人が俺のドイツ語のレベルで「こいつレベル低いなあ」みたいな態度とかしてきたときにはさすがにむかつく。来週の月曜だ、プレゼン。すっぽかしたい。でも今週の週末で気分転換しよう。明日は久しぶりにいつものお友達達で会食だし、土曜は友達と今期初、マンチェスター・シティーの試合観戦だからなあ。楽しまないと。さーて、今からプレゼンの準備だ。ルール違反でもよいので、ほぼ前文読んじゃおう。

 写真:昨日、今日とカレーばかり食べてます。